企業との交渉次第で年収UP~転職サクセスストーリー②~ - HAPPY FOX

企業との交渉次第で年収UP~転職サクセスストーリー②~

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新卒時は一般枠で就職したものの、吃音症に向き合うことを決意。精神障害保健福祉者手帳を取得後、大手重工メーカーに障害者雇用枠で採用。採用企業との交渉の末、年収UPを実現。

■ T.K.さん
■ 20代
■ 前職 : 大手ゼネコン
■ 内定先企業 : 大手重工メーカー
■ 給与 : 交渉の末、前職よりもUP

T.K.さんインタビュー風景_インタビュワー : きただ

これまでの経歴

では、まずこれまでの経歴について教えてください。

大学卒業を機に、大手ゼネコンに一般枠で入社しました。吃音があると電話対応で苦労することがあり、なかなか企業側の理解も得られず…吃音症で障害者手帳を取得することを決意しました。その後、無事に障害者手帳を取得し、障害者枠での転職活動を始めました。障害者雇用枠限定の合同説明会に参加した時に面談を受けた大手重工メーカーから内定をいただき、2023年1月から転職をする予定です。

吃音の当事者におすすめの転職方法とは?

障害者手帳を保有する吃音の当事者にとって、おすすめな障害者雇用枠の転職フローについて教えてください。

障害者雇用枠でお仕事を探すには、企業に直接応募する方法やハローワークを利用する、合同説明会に参加する、人材紹介会社の斡旋を受けるなどの方法があります。その中で個人的におすすめな方法は合同説明会に参加することです。

吃音の当事者の多くは精神障害保健福祉者手帳を取得します。どうしても精神手帳というのが一人歩きしてしまって、あまりいい印象を持たれません。でも合同説明会は企業の人事の方と直接お会いして話すことができます。実際に会ったお話をした企業の人事の方からは、好印象を持たれました。

ですので、もし吃音の当事者が障害者雇用枠で転職活動をするなら…企業の方と会うことができる場に積極的に参加することが転職成功のための秘訣です。

あと、これは私が感じたことなのですが、吃音の話はしてもあまり社会不安の話はしない方がいいように思います。企業側も極力、離職や休職のリスクは取りたくないようなので。

※ 日本吃音協会の職業紹介エージェント紹介支援では、吃音症に理解のある人材紹介の会社に障害者手帳を取得された求職者を紹介しています。

■ 日本吃音協会の職業紹介エージェント紹介支援とは?

吃音の当事者が吃音症に対して理解のある企業で働けるようになることを目的とした就職・転職支援プロジェクト。

日本吃音協会が求職希望の方を提携している障害者雇用の職業斡旋を専門としている職業紹介エージェントに紹介し、日本吃音協会と職業紹介エージェントの2チームで転職者をサポートする支援体制。

■ 障害者手帳をお持ちの転職者の方

最短1ヶ月で内定が可能。内定後に日本吃音協会の就労定着支援を受けることができます。

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■ 障害者手帳を持っていないが、障害者手帳を取得し、障害者枠での転職を希望する転職者の方。

障害者手帳の取得支援から職業紹介エージェントへの紹介。そして、内定後に日本吃音協会の就労定着支援を受けることができます。

▼ 詳細

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障害者雇用は本当に事務職の募集枠が多いのか?

実際に障害者雇用枠で内定されたT.K.さんにお伺いしたいのですが、障害者枠は事務職が多いのでしょうか?

一概に障害者枠といっても…身体から精神、発達障害など幅広いです。そのため、比較的多くの方が業務をこなすことができる事務職の募集が多くなるのではないかと思います。しかし、ここは企業との交渉次第だと個人的には思います。

企業の募集枠に事務職と書いてあったとしても、実際に会って”できること”などをきちんと伝えると総合職で採用してくれたり、専門職で採用してくれる可能性も十分にあると思います。

特に吃音の当事者は朝礼のスピーチや電話応対に合理的配慮があれば、普通に仕事をできる方がほとんどです。ですので、どんどん雇用主側と交渉するのがいいでしょう。

給与アップをどうやって実現させたのか?

ぶっちゃけ話を教えていただきたいのですが、T.K.さんの場合は一般枠よりも障害者枠の方が基本給が上ったとお伺いしました。どうやって給与UPを実現させたのでしょうか?

実の話…内定をいただいた後に入社予定の会社の人事担当者と会う機会がありました。その時に、「どれくらいの給与を希望しますか?」と聞かれたため、本音を伝えました。そしたら、希望の給与をいただけることになりました。

私が聞く話によると、大手日系企業と外資系企業は障害者雇用枠でも給与がいい印象があります。実のところ、どうなのでしょうか?

外資系は公平に評価してくれるため、給与面の待遇が良いと私も聞いたことがあります。大手日系企業の場合は交渉次第ではないでしょうか?

<終>

総括

・障害者雇用=年収が低い
・障害者雇用=事務職でしか働けない

というイメージが根強くあります。

しかし、実際のところは

“どこに行くか” “何ができるのか”

で、給与UPや事務職以外に就くことを実現することができるようです。

日本吃音協会では障害者手帳の取得支援から吃音に理解のある職業紹介エージェントへの紹介までワンストップで行っています。

ぜひ、下記のリンクから支援内容をのぞいてみてください。

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(取材・執筆 : きただ)


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    北田

    吃音歴16年。トルコ、ポーランドでの研究留学を経て、英語塾・進学塾を地元で創業。塾経営と家庭教師の派遣業や複数のプロジェクトに参画する傍ら、NPO法人日本吃音協会(SCW)でも活動中。

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