学校教育の現場・行政・言葉の教室に吃音を持つ子供たちの合理的配慮を求める活動

2021.12.02

吃音_合理的配慮

・学校の先生に質問したときに、『その話し方やめなさい』と言われる

 

・友達から『変な話し方だね』と言われ、吃音を馬鹿にされる

 

・部活指導の先生から『日本語拙いな。本当に日本人?』と差別のような発言を受ける

 

家庭に続く、セカンドプレイスである学校(教育現場)で、『吃音への理解が乏しく、教育者から吃音症を指摘される』という現状が今なお続いています。

 

NPO法人 日本吃音協会 (SCW)では、教育現場・行政への訪問を積極的に行い、教育現場に『吃音の子の合理的配慮を呼びかける活動を行っています。

 

 

 

活動概要

訪問場所 全国の教育現場・行政
連絡先

info@npo-scw.org

活動期間 2021年 11月~
対象 吃音の子の教育に携わっているすべての人
活動内容

吃音の子の合理的配慮を教育現場に求める活動

 

活動の背景

 

『学校の先生から、吃音症を指摘されて、学校に登校できない』

『音読の時間に当てられ、音読をしようとするが、言葉が出てこない』

『同級生・先輩から吃音症を真似されて、バカにされる』

 

吃音を持つ子供たちは、教育者・同級生・先輩後輩からの

 

・吃音症に対する恐怖

・吃音症に対するいじめ

・吃音症に対する偏見

・吃音症に対する無理解

 

に毎日晒され、たたかっています。

 

NPO法人 日本吃音協会 (SCW)では教育現場を訪問し、吃音の子の合理的配慮を求めるパンフレット用いた説明活動や、吃音の理解と合理的配慮を産学官に要請する活動を積極的に行っています。

 

吃音啓発

(吃音の子に合理的配慮を求めるための説明パンフレット)



日本吃音協会

(吃音啓発パンフレット)

 

吃音啓発

(吃音啓発ポスター)

 

訪問実績

 

・新宿区の教育委員会を訪問
・新宿区役所の障害課/地域課を訪問
・新宿区の言葉の教室を訪問
・新宿区の小学校を訪問・校長先生との面談
・養護老人フォーム『日の基青老閣』を訪問・所長との面談